味噌の放射能除去能力

味噌の放射能除去能力

放射能と味噌の関係を探った実験結果があります。
以下の4グループに分けたマウスに、それぞれ次のような餌を1週間与え続けた後、放射線を照射しました。

1.乾燥赤味噌を10%混合した餌
2.醤油を10%混合した餌
3.味噌入り餌と同じ塩分になるように食塩を入れた餌
4.普通の餌

調べたのは、放射線照射後、3日経過したマウスの小腸粘膜幹細胞の生存率です。
この細胞は放射線障害を把握するのに分かりやすい指標になっているのです。
放射線の照射量が多いほど、小腸粘膜幹細胞は死滅するのです。

最も生存率の高いのは、味噌入りの餌を与えたマウスでした。
醤油入りの餌も同等の成果が出たのです。
さらに味噌入りの餌、醤油入りの餌を与えられたマウスの小腸粘膜は、傷んだ粘膜が再生しているのも確認されました。

マウスに直接、放射性同位元素のヨウ素131とセシウム134を投与して、体内から排出されるかどうかについても実験しています。
これによれば、味噌入りの餌を与えられたマウスは、普通の餌を与えられたマウスよりもヨウ素を多く排出していました。
筋肉中の残留アイソトープも少なくなっていたのです。

味噌も醤油もある程度、放射線を排出する作用があるのです。

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